草木染めワークショップ in San Juan La Laguna : Part 1




アティトラン湖で過ごす

最後の日

サンファン・ラ・ラグーナ

という

小さな村で

草木染めの

ワークショップを

受けてきました



サンマルコスに住む

ドイツ人の

スザーナさんと

二人で

前日に行ったお店に

まずは到着



店員さんの説明を

受けながら

今日教えてくれる

村の人を待ちます..



Sacatinta

(サカティンタ)

という

水色に染まる

植物の話になり

満月に摘んだ葉っぱだと

濃く染まり

新月の摘んだ葉っぱだと

明るい色に染まるそうです



月の引力が

植物に影響するようで

満月だと

植物の成分が

茎や葉の部分に

上がってきて

新月は

より根っこの方に

成分が溜まるから

という話でした



草木染めに限らず

薬草も

葉っぱのものは満月

根っこのものは新月

に積むと

薬効成分が

最大限に高まるという

お話でした



私は初めて知ったので

とても興味深い

お話でした



そうこうしている内に

村のおばさんが

迎えにきてくれて

彼女のお家へ..



早速

作業が始まり

まずは小さなバナナの木を

サクサクと

刻み始めました






バナナの木の幹に

ある成分に

色止めの効果が

あるそうです






刻んだバナナの幹を

沸騰したお湯の

お鍋に入れます






庭に生えている

アルーダ(Ruda)

という植物を摘みます






とってもいい匂い






日本名はヘンルーダ

という植物で

薬効成分があり

腹痛、不安、痙攣(けいれん)

頭痛、無月経など 

に効くとのこと..

以前ローカルの人に

虫除けにもいいと

聞いたこともあります






茎を取り除き






お鍋に入れます






30分ほど煮込みます

ということで

このまま放置..






もう1種類の植物も

使ってみるということで

チルカ(Chilka)

という植物も

摘みました






こちらも茎を取り除いて

葉っぱだけにします






チルカの葉っぱも

バナナの茎の入った

お鍋に入れます






ここサンファンでは

綿の木があり

綿の花を縒って

糸を作ってるそうです







染液がだいぶ

煮立ってきたので

葉っぱを取り出します






これで染液の

出来上がり



写真がこれ以上

アップできないので

続きは次回に..



最後まで

読んでいただき

ありがとうございます

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